パープレーで首位から4位に後退したイ・ボミ(27=韓国)は「すご~く暑かったです」と、夏のような日差しとなった午後組のプレーに顔が真っ赤だった。

 徐々に硬くなったグリーンに手を焼き、ショットもパットも前日のようには行かなかった。「思った通りに打ったショットも、グリーンに止まらず、奥のラフにこぼれたりした」と嘆く。

 それでも、残り2日で6打差は十分に逆転圏内。「体力が落ちてショットのインパクトも良くなかった。今晩はうなぎを食べて、また頑張ります」。すっかり定番となった“勝負飯”を楽しみに、コースを後にした。