賞金シードを喪失し、今年はQTランク2位の資格でツアー出場する松森彩夏(23=スターツ)が通算1アンダーの6位で最終日を迎える。

 後半15番ではチップインバーディーを奪うなど、2バーディー、1ボギーの71でラウンド。今年4回目のチップインで「1年目とかは年間2回ぐらいしかしていなかったので、成長できているかな」とオフに取り組んできたアプローチ、パターに好感触を得ている。

 通算6アンダーで首位の菊地絵理香(29)とは5打差。松森彩は「攻めていきたい気持ちはありますけど、攻めるだけではいいスコアにつながらないと思うので、落ち着いて明日もできれば」と自然体を貫いていた。