黄アルム(30=韓国)が、プレーオフの末、イ・ミニョン(26=韓国)を下し、9年ぶりのツアー2勝目を挙げた。

 首位スタートの黄は、2位と1打差で迎えた最終18番で、前日に続き痛恨の池ポチャ。ボギーをたたき14アンダーでイに並ばれた。18番でのプレーオフ1回目で、黄は、イがパーを決めたあとのバーディーパットを決め、今季初勝利をつかんだ。3位発進のアマチュア、安田祐香(17=滝川二高3年)は、スコアを1つ伸ばし、11アンダーで小祝さくら(20=ニトリ)と並んで、堂々の3位。