女子ゴルフの鈴木愛(26=セールスフォース)が、今年のツアー2戦目、明治安田生命レディース開幕を翌日に控えた11日、会場の高知・土佐CCで会見した。ヨコハマタイヤ・プロギア・レディースとして行われた2年前の前回大会は、最終日に3位から逆転優勝。2位に4打差をつける圧勝だった。その年、2度目の賞金女王に輝く勢いをもたらした大会であり、同じ四国の徳島県出身だけに「四国のコースは好き。イメージはいい。自分にちょっとだけ期待して、いい位置でプレーしたい」と、自信をのぞかせた。

今年の目標としては「5勝と賞金女王になりたい」と、力強く語った。「去年勝てなかったので、最低5勝ぐらいしないと賞金女王になれないという計算から」と、2つの目標が連動していると説明。「今年はいいゴルフができる気がする。特にパターがいい」と、手応え十分だ。

東京オリンピック(五輪)については「優勝しないと、なかなか世界ランキングが上がらないので」と、目標として前面に掲げるわけではなく、優勝を重ねた結果、近づければと思うことが、精神的にも追い詰めることなく相乗効果をもたらすと考えているという。

また、今年のメジャー初戦、ANAインスピレーション(4月1日開幕、米カリフォルニア州)については、出場資格を有しているが「試合の週と帰国後の2週間の自主隔離で3週間、試合に出られない。賞金女王を目指すには…」と、国内ツアーの出場試合数が減ることを懸念したという。その結果として「出ないことを決めました」と明かした。