5年ぶり2度目のメジャー制覇、奇跡の逆転五輪出場はならなかった。首位と4打差の5位から出た渋野日向子(25=サントリー)は、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と1つ落とし、通算2アンダー、286で7位。「もう少しできたな、と思う瞬間がすごく多かったので悔しい」と唇をかんだ。それでも3週間前の全米女子オープン2位に続き、メジャーで2戦連続トップ10。予選落ちが続いた今季前半からの完全復活を印象づけた。
出だしの1番パー4で、6・5メートルのパットを決めて“ナイスパー”発進した。2番パー5は第3打を70センチにつけてバーディー先行。大逆転を予感させる好スタートだったが、7番パー4で今大会初のダブルボギーをたたいて失速した。ただ後半はボギーなしで耐えて1つ伸ばし「ずるずると崩れなかったのはよかった」と、うなずいた。優勝なら五輪切符の可能性もあったが消滅。それでも「まだまだ伸びしろがあると感じた4日間。これから楽しみ」と笑顔で話していた。

