第3ラウンドが終了し、菅楓華(ニトリ)が第1ラウンドから首位を守り、完全優勝に王手をかけた。3人が並ぶ首位から出た菅は、5バーディー、2ボギーの69と3つ伸ばし、通算5アンダー、211。プロ2年目の19歳が、初優勝に向けて後続を1打リードして最終日に臨むことになった。
同じく首位から出た岩井千怜が、2つ伸ばして通算4アンダーで2位となった。4バーディー、2ボギーの70で回り、昨年大会に続く連覇へ1打差の好位置につけた。23年大会を制した申ジエ(韓国)が、5つ伸ばして3アンダーで3位に浮上した。同じく3アンダーの3位には木村彩子、桑木志帆が並んだ。首位と3打差の2アンダーで堀琴音、吉田鈴、小林夢果、入谷響の4人が、6位から追いかける展開となった。首位から出た3人のうちのもう1人、高野愛姫は4ーバーで40位に後退した。
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○…首位と1打差の4位から出た小林は、初優勝へ3打差6位に後退した。3バーディー、2ボギーの71で回り、通算2アンダー。7番パー5では、ピンまで11メートルのカラーからパターで打った第4打を沈め、右手で力強くガッツポーズをつくり「オーッ!」という、大歓声を起こした。それでもパットがよかったのはここだけ。一進一退の展開で、1つ伸ばすにとどまった。「パターが入らなかった。あと4つは伸ばせた。チャンスをものにできない女です」と悔しそうに話した。

