山下美夢有(24=花王)が初優勝した全英女子オープン以来のツアー復帰戦で、またも優勝圏内に浮上してきた。

47位から出て、8バーディー、2ボギーの66で回り、通算7アンダーの137で暫定7位。古江彩佳とともに日本勢トップにつけ、首位に4打差。出場2試合連続の優勝も視野に入った。

「ショットがあまりぶれていなくて、バーディーチャンスにつく回数が多くて、そこでパターもいい流れで決められた。上がり(17番のボギー)はちょっともったいなかったが、何とかいいゴルフができたと思う」

本人が振り返るように、メジャーを制した正確無比のショットで、フェアウエーキープ率は100%、パーオン率は94%。13番パー4では約5メートルのバーディーパットも沈めた。150センチの体格で飛距離は239ヤードでも、山下の真骨頂で優勝争いに参戦だ。

雷雨など途中2度の中断にも「気持ちを落ち着かせて、プレーに集中できていたので良かった。残り2日、いいゴルフできるように頑張りたい」。

今季は日本勢5人が各1勝を挙げ、山下が2勝目を挙げれば、米女子ツアーでも今季初めての年間複数勝利者になる。