1打差2位スタートの山下萌寧(滋賀・ECC学園1年)が1アンダー71で回って通算3オーバーで逆転優勝、3回目の世界ジュニア日本代表となった。
首位スタートの黒須愛生(めい、茨城・ルネサンス高2年)は一時代表圏外に落ちたが、後半粘って通算6オーバーで2位を確保し、初めての日本代表の座を射止めた。
「スタート前からドキドキしていたんですけど、安定して回れました」と振り返った。3番のバーディーで首位をとらえ、5番でピン手前10メートルぐらいのロングパットが「2パットで行けたらと思ったのが、あ、入ったという感じで」とバーディーにして抜け出し、そこから首位を譲らなかった。途中で「前の組で誰か来ているかも」とは思ったそうだが、1アンダー71で回っての優勝だった。
首位スタートの黒須は、2番で「5メートルのパットのラインがわからず打ったら入った」というバーディーで気をよくした。山下に逆転され、日本代表圏の2位から出たり入ったりという展開だったが、あまり気にせず「安定したゴルフ」を心がけた。ホールアウトして3位とは1打差の接戦で日本代表に残ったと聞き「びっくりしました。まさか通れるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
3回目の世界ジュニアに向け、山下は「まずは10位以内に入ってシード権を取りたい。低い目標ではなく、自分のできることに合わせたい」といい「ECC学園に入りましたし、英会話もやっているので、海外でしゃべれるようにしたい」と目標を掲げた。初挑戦となる黒須は「安定したゴルフをした上で、バーディーをいっぱいとれるように頑張ります。思ったところにしっかり打てるショートゲームの練習をしていきたい」と話した。
◇主催・国際ジュニアゴルフ育成協会、株式会社ビーエスフジ
◇後援・日本ゴルフ協会、日本プロゴルフ協会、日刊スポーツホールディングスほか
◇特別協賛・パシフィックゴルフマネージメント

