パスの名手が熟練のスキルを披露した。宮崎県内で合宿中のラグビー日本代表SH日和佐篤(28=サントリー)が8日、テレビ番組の企画で異物での的当てに成功した。
ルールは左右に置かれた障害物に当てずに、約10メートル先の的となる長靴やじょうろを狙うというもの。投げるのはカボチャとやかんだ。ボールとは勝手が違ったが、狙い通りに射抜き「コツはまっすぐ投げることですね」と余裕の表情を見せた。ラグビーボール以外では4月の合宿で生卵でパス練習をしたことがあるというが「さすがにカボチャとやかんは初めて」と笑った。「ちょっとしたごみなんかもついごみ箱を狙って投げちゃいますね」と苦笑いで「職業病」を明かした。
7月からはW杯(9月、イングランド)で使われる公式球で練習している。日和佐は使い心地について「少し細く感じたけど気にならない」と問題ない様子。今季世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」を日本人で初めて制したSH田中史朗と競い合い、大舞台を目指す。【岡崎悠利】


