柔道のグランプリ大会(19~21日、ドイツ)に出場する男女日本代表が15日、日本を出発した。リオデジャネイロ五輪で2連覇を狙う女子57キロ級の松本薫(28=ベネシード)は、「熱い! 心臓がばくばくしてる。あ~、しんどい」と吐露。前日から、風邪と思われる症状に苦しんでいた。
感染源ははっきりしている。公園で練習している際に子供に囲まれたという。「応援してます」の声はうれしかったが、「それから少しずつ喉が痛くなって」とうれしくないもらい物が…。インフルエンザで男子66キロ級の高上智史が今大会の欠場を余儀なくされたが、その可能性はなさそうで「ここまで練習量は落ちていない」と一安心。
4月のリオ五輪代表決定前最後の国際大会となる。昨年の世界選手権を制したベテランは「試したいこともいっぱいあるし、勝たなければならないのも事実」と試合を見据えつつ、「いまは風邪を早く治さないと」と前哨戦をにらんだ。



