日本ラグビー協会の理事会が18日に都内で行われ、来季の大学選手権の方式の議論などが行われた。

 坂本典幸専務理事は終了後、今期の決算が過去最大となる約4億円の赤字になる見通しだと報告した。昨年9月のW杯イングランド大会を戦った日本代表をはじめ、リオデジャネイロ五輪に向けて継続的に合宿、ワールドシリーズなど国際大会にも参加している7人制男女日本代表など、強化費が予算を上回った。ただW杯での躍進もあって企業からの今後のスポンサー契約の話などが増えているといい、坂本専務理事は「(赤字を)取り返せるめどはついている」と話した。

 また次回の大学選手権については14チームによるトーナメント方式で行うことも決まった。関東大学対抗戦、同リーグ戦、関西リーグ戦などそれぞれのグループから何校が出場するかの枠決めについては未定。トップリーグは2グループ制から総当たり戦に変更、上位チームによるプレーオフ方式で行う方向で動いている。

 また、今季からスーパーラグビー(SR)に参戦している日本チーム「サンウルブズ」の準備期間が、国内シーズン終了後からSR開幕までの約1カ月という短い時間になっていることについて、坂本専務理事は「準備期間は短いけれど、2カ月にのばすために国内シーズンを1月頭に終わらせることは難しい」と話した。