2020年東京五輪の追加種目、野球・ソフトボールの福島県での一部試合開催に向け、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長が19日、同県を訪問し、内堀雅雄知事と会談した。
知事は同会長の母国語のイタリア語で「福島県での開催を強く希望している」とあいさつし、熱意をアピールした。
フラッカリ会長は会談後、会場候補で最有力となっている福島市の県営あづま球場を視察した。
知事は会談で福島第1原発事故からの復興に触れ「(放射性物質は)県内のほとんどの地域において世界各国の主要都市と変わらないレベル」と強調。野球とソフトボールは「県民同士をつなぎ、世界と福島をつないでくれる素晴らしいスポーツ」と訴え、開催を熱望した。
大会組織委員会は野球、ソフトボールとも開幕戦の日本戦を福島県で開催する方向で調整している。今後、会場を絞り込み、12月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会での承認を目指す。
フラッカリ会長は午後に郡山市の開成山球場も視察する。いわき市のいわきグリーンスタジアムは過去に見ており、今回は訪れない。



