男子予選が終了し、2日に演技した日本代表は白井健三(日体大)が6種目合計85・697点の個人総合4位で上位24人による5日(日本時間6日午前)の決勝に進出した。

 種目別は白井が床運動で15・766点の1位、跳馬で14・949点の2位となり、ともに決勝に進んだ。跳馬の安里圭亮(相好ク)が14・716点の4位、鉄棒の宮地秀享(茗渓ク)が13・966点の8位で予選を突破した。個人総合、種目別の決勝は予選の得点を持ち越さない。

 床運動、つり輪、平行棒に出場した谷川航(順大)が決勝に進める各種目の上位8人(各国・地域最大2人)に入れず、あん馬の亀山耕平(徳洲会)が17位で敗退した。

 女子予選が3日に始まり、村上茉愛(日体大)ら日本代表は4日午後7時(同5日午前8時)からの最終5班に登場する。