バレーボール男子のプレミアリーグ、パナソニックは20日、18日の試合で右膝を負傷したエースの清水邦広(31)が「右前十字靱帯(じんたい)損傷で全治12カ月」と診断されたと発表した。復帰時期は未定という。

 清水はツイッターで「本当に悔やみきれないです。また戻ってこられるか分かりませんが、みなさんの思いや言葉はしっかりと届いています」などとつづった。

 威力のあるスパイクが武器のサウスポーで、東海大時代の2008年に北京五輪代表に選出。日本代表を主将としてもけん引した。昨年12月の全日本選手権ではパナソニックを5年ぶりの優勝に導き、今季リーグでもレギュラーシーズン1位に貢献したが、18日に行われたプレーオフ2次リーグのJT戦で負傷した。