ショートプログラム6位の佐藤駿(14=埼玉栄中)がフリートップの156・29点と大躍進し、合計222・30点で2位に入った。
冒頭の4回転-2回転の連続トーループは出来栄え点(GOE)で0・19点の減点となったが、続いて単発の4回転トーループに成功。GOEで2・66点の加点を導き、14歳の大技成功に会場がどっと沸いた。
その後の演技も大きなミスなくまとめ、合計222・79点で優勝した壺井達也(愛知・中京大中京高)との差はわずか0・49点。4回転はこの夏に習得したといい「表彰台に上がれるとは思っていなかった。できるだけ自分に集中するように心がけた」とガッツポーズも飛びだした。
憧れは五輪2連覇を達成した羽生結弦(ANA)。埼玉・上尾市のリンクを拠点とする中3は「羽生結弦選手は毎回、ノーミスの演技をする。スピンやステップ、ジャンプもできる選手になりたい」と目を輝かせた。


