世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)が逆転勝ちで16強入りだ。同27位の謝淑薇(台湾)の多彩なショットに手を焼きながら5-7、6-4、6-1の逆転で4回戦に進んだ。4回戦では、自身初の全豪8強入りをかけ同12位のセバストワ(ラトビア)と対戦する。対戦成績は2勝2敗だ。主な一問一答は次の通り。

-大変な試合だった

大坂 今までなら負けても仕方がないと思った試合だったけど、がんばれるんだと以前の試合から学んだ。

-何に苦しんだか

大坂 どこに飛んでくるか分からないんだもの。誰とも異なったプレーをするわ。

-相手は不思議なプレーをするので有名だが

大坂 とにかく、どこにでも走って拾ってくる。我慢が難しかったけど、オフシーズン、必死でトレーニングしたことを信じていた。

-第2セット2-4の時は

大坂 まだ1度、サービスゲームを落としただけ。これ以上、相手を流れに乗せないことを考えていた。

-このような勝ち方は自信になるか

大坂 もちろんよ。あと2ゲームで試合は終わっていたかもしれないし。とにかく最後までファイトできたし、大きな自信になる。