明大が帝京大を破って6戦全勝とした。来月1日に4年ぶり17度目の優勝をかけ、早大と全勝対決する。
前半3分、ゴール中央30メートル付近でボールを受けたFB雲山がそのまま相手をかわし、左中間に先制トライ。4点差に迫られた同20分にはフッカー武井が、センターライン付近でパスすると見せ掛け、相手を振り切り97キロの体でそのまま独走。最後は相手をかわし、ゴール下にトライを決め、試合を優位に進めた。その後も同36分、40分と立て続けにトライを奪い26-3で前半を折り返した。
後半ミスからトライを許す場面もあったが、自慢のFW陣で相手の攻撃を早めにつぶし、終始敵陣で試合を展開。攻撃の手を緩めず、2トライを奪い、最後まで集中力を切らさず勝利した。
昨年の対抗戦は、3位だったが、優勝した帝京大に唯一の土を付けた。さらに1月の大学選手権では22年ぶりの優勝。勢いそのままに今季も白星を積み重ねてきた。これで秩父宮では6連勝となり、帝京大の9連覇を阻止した。来週はその秩父宮でいよいよ早大との全勝対決。勝って98年以来21年ぶりの単独優勝とし、帝京の時代から明治の時代を築き挙げていく。【松熊洋介】



