東京オリンピック(五輪)代表に内定しているプロサーファーの五十嵐カノア(22=木下グループ)が18日、都内で開かれたハワイ州観光局親善大使就任発表記者会見にスカイプで出演した。

オーストラリアでの大会を控え、インドネシア・バリ島で調整をしている。ハワイで培ったサーファー技術を武器に、東京大会で金メダル獲得を目指す。

スクリーンに映し出された五十嵐は「アロハー」と笑顔を浮かべあいさつ。司会者から2020年の話題を振られ「緊張はあるが、五輪のことは毎日考えている。目標とする金メダルを取りたい」と力強く語った。

ハワイは子供の頃にサーフィンを始めた場所。サーファーとして活動する上で、特別な場所になっている。親善大使として今後、清掃活動などに携わるつもりだ。慣れ親しんだきれいな海を残すため、五十嵐が最大限サポートする。