19年世界選手権銅メダルの大橋悠依(25=イトマン東進)が、2分9秒86で優勝した。前半を1分1秒19で折り返して、最後は寺村との競り合いを制した。

日本記録2分7秒91を持つ力を見せて、23日の400メートルとあわせて個人メドレー2冠を飾った。

「先生(平井コーチ)と話して2分10秒を割れたらいいね、といっていた。ちょっとですが、2分9秒台が出てよかった。ジャパン・オープンではもうひと段階上げていきたい」と話した。

大橋は昨年12月の日本選手権を体調不良で欠場したが、新年初レースの今大会で仕切り直した。代表選考を兼ねた4月の日本選手権に向けて、強化を進める。