バレーボール男子日本代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、パドバを3-1で破り、ホーム2連勝を飾った。相手に1セット先取される厳しい展開の中、第2セット途中から出場した石川は悪い流れを断ち切り逆転勝ちに貢献した。

10得点を挙げた石川は「2セット目の後半から出て、しっかり自分の仕事をして、チームの雰囲気を変えることもできた。3-1で勝つことができたので、自信持って次に臨めます」。年明けは白星が遠く連敗が続いたミラノだが、レギュラーシーズン終盤に掛けて巻き返しを見せている。

次戦は27日(日本時間28日)に行われるイタリア杯の準々決勝トレンティーノ戦。前回対戦では0-3とストレート負けした難敵だ。石川は「次は自分たちが勝てるように、自分たちのプレーをして、チーム全員で勝利をつかみたいと思います」と話していた。