常翔学園が関大北陽を破り、7大会連続40回目の花園出場を決めた。前半はNO8ファイアラガ義信ダビデ(2年)の先制を含む4トライを奪い、24-0。後半も5トライで点差を広げて圧勝した。

FW第1列のプロップ伊藤潤之助(3年)笛木健太(3年)フッカー田中太陽(3年)がBKレベルの走力を見せるなど、球を積極的に動かすランニング・ラグビーを展開した。

CTB山本大悟主将(3年)は「フィジカルで優位に立てました」と満足そう。笛木も「苦しい時間帯でもしっかり相手に体を当てにいったことで、BKを生かすことができました」という。

部内で新型コロナウイルス感染者が出て、8月上旬の長野・菅平合宿を2日で切り上げた。夏以降は練習試合が組めず、今大会にぶっつけ本番で臨み、花園切符を勝ち取った。

野上友一監督(63)は「今の子どもたちにはほんまに苦しい、つらい思い出ばかりの2年間やったと思います。花園は『楽しい、良かった』と思える場所にしたい」と話した。