日本電気株式会社(本社・東京都港区)は4日、運営するラグビーチーム「NECグリーンロケッツ東葛」の元契約選手(2日に選手契約解除)であるブレイク・ファーガソン容疑者が違法薬物の所持容疑で逮捕された件についての謝罪と、新リーグ「リーグワン」の開幕節・横浜キヤノンイーグルス戦(8日、千葉・柏の葉)への出場を発表した。
今回の件を踏まえて、緊急対策としてチームの選手、スタッフ全員に対して外部機関による薬物検査を実施。全員が陰性であることが確認された。また、外部の弁護士同席のもとで全選手にコンプライアンス順守の説明を実施し、個別ヒアリングと誓約書の取得を行った。今後は事実関係の徹底分析に基づく最終的な再発防止策の提言に向けて調査委員会を設置し、1カ月程度をめどに対策をまとめ、公表する予定といい、適切な対策の実施後にはスポーツビジネス推進担当役員やチーム幹部の処分を行うという。
リーグ戦への参加は「全力でのプレーを通じて信頼回復に努め、ラグビーをはじめとするスポーツ振興や地域活性化への責任を果たしていきたいとの考え」との方針を示した。その上で今季ホストゲームの収益の一部を、違法薬物の根絶対策などのために寄付することで、リーグ側と協議を進めているという。
同社は「開幕が目前に迫る極めて大切な時期に関係の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなりましたこと、また日頃よりチームを応援・ご支援いただいている皆様の期待を大きく裏切る事態となりましたこと、重ねて心よりおわび申し上げます。皆様の信頼を1日でも早く回復できるよう、チーム一丸となり誠心誠意努めてまいります」とコメントした。



