柔道で五輪3連覇の野村忠宏氏が主催する「野村道場第5回オンライン柔道教室」が23日に行われ、柔道男子の鈴木桂治監督が特別講師として参加した。
新型コロナウイルスの影響などで試合が中止になるなど厳しい環境に置かれる若年層の柔道家たちに、実技指導、質疑応答などを行った。
終盤にはサプライズゲストとして東京五輪男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロンがオンラインで登場。現在は試合に向けて減量を行っているが、鈴木監督は「久しぶりにみたら太ってるなと」と冗談交じりのひと言。「顔がツヤツヤしてるよね、汗はかいてる肌ではあるよね」とフォローすると、アロンは「いまは人って体重じゃなくて中身だと思ってるんで(笑い)。ちょっと痩せてきているけど、気づきませんよね」と返す一幕もあった。
最後には子供たちへのメッセージ。鈴木監督は「練習ができないとか試合がなくなっているなど、厳しい状況でもあると思いますが、動画見るなどしてモチベーションを上げることできる。違うスポーツで興味を持つことも良いと思う。好きな事をレベル上げられるようになってほしい」、ウルフは「(教わった技術を)自分の能力に変えていく、合ってるか判断する方が大事。たくさん練習して、自分の形変えていって頑張ってほしい」、野村氏は「一生懸命やっている姿を見てうれしい。練習休みや、試合中止などある。できないからやらない、ではなく、いま自分でできることを探せばどんどんある。それに一生懸命になってほしい。いつか鈴木監督のような素晴らしい監督の下で日の丸をつけるような選手になってほしい」とエールを送った。


