前回優勝の木下マイスター東京(東京)が、同2位T.T彩たまとの開幕戦を落とした。

第2試合までで2-0とリード。だが、第3試合で新加入の世界ランク5位ウーゴ・カルデラノ(26=ブラジル)が、同530位の英田(あいだ)理志(29)に金星を許した。

2-2で迎えたビクトリーマッチでも同111位の及川瑞基(25)が英田に屈し、倉嶋洋介監督は「今日は僕のせい。(英田を)3番手まで下げてくるとは思わなかった。今日は参りました、英田くんに」と冷静に振り返った。

カルデラノは台風で渡航が1日遅れ、3日前の7日に来日したという。本人は「なかなか睡眠の面でもベストじゃなかった。次からいいコンディションでできるようにしたい」と切り替えた。

監督の采配も注目のTリーグ。今季から彩たまを指揮する岸川聖也監督は「カルデラノに勝つとしたら(独特な戦い方をする)英田しかいないと思った。今日はたまたまバッチリ当たった。なるべく続けていきたいです」と謙虚に振り返った。【松本航】

◆Tリーグ 5季目の今季は男子4チーム、女子は新規参入の京都を加えた6チームで構成。男子は21試合を行い、リーグ上位2チームが来年3月25、26日の決勝に進出。女子は20試合を経て、2位-3位で準決勝(同21日)。勝者がリーグ1位との決勝に臨み、優勝を決める。試合は第1試合がダブルス、2~4試合目がシングルス。2-2となれば1ゲームのビクトリーマッチ(シングルス)で勝敗を決める。勝ち点は4-0が4、3-1が3、3-2が3となり、敗戦は0だが、ビクトリーマッチで敗れると1が与えられる。