初連勝でホームに戻る。B1東地区7位仙台89ERSは11日、仙台市内でオフェンスを中心に約2時間調整した。6季ぶりのB1で開幕から9試合を戦い、3勝6敗。現在は約2週間の中断期間(バイウイーク)で、19、20日に西地区4位島根スサノオマジックとアウェーで激突する。藤田弘輝ヘッドコーチ(HC、36)は開幕から1カ月を振り返り「ベストは尽くしていると思う。技術的、戦術的なところをみんなで成長していければ」と今後を見据えた。
「仙台のスタイル」を表現し続ける。昨季は強度の高いディフェンスで、B2・14チーム中2番目に平均失点が少なかったが、今季も平均失点はB1で24チーム中2番目と、その堅守は健在だ。特別指定を含め、チーム4季目を迎えた渡辺翔太(23)は「(昨季と)やることは変わらないが、(加藤寿一、小林遥太ら)B1経験がある選手も(ディフェンスの)強度を分かっているので、うまく機能している」と堅守の要因を挙げた。
一方で得点は24チーム中ワースト2位。中断期間は「日本人のプレーメークとチームの連動に取り組んできた」(藤田HC)。島根戦後は中地区2位川崎とのホーム戦。島根に連勝し、勢いを持ってブースターの後押しを受けたい。渡辺は「ディフェンスで相手のいいところをつぶし、オフェンスを完成できれば連勝できる可能性はある。バイウイーク中にやってきた課題を克服していければ…」。試合まであと1週間。チームで最善の準備を重ねる。【相沢孔志】


