今季からリーグワン1部に昇格する花園近鉄ライナーズの大型ロックが、存在感を見せた。
19年ワールドカップ(W杯)日本大会にスコットランド代表として出場した身長201センチのベン・トゥーリス(30)が先発出場した。
チームは、開始すぐにFWのラッシュから先制トライを奪うなど前半は21-19とリード。一時は点差を離されながらも、終盤の連続トライなどでコベルコ神戸スティーラーズに食らいついた。
トゥーリスは「特に1本目のトライは、いいボールキャリーからテンポ良く出して、オフロードでつなぐことができた。フィジカルでも勝負できている。やりたいスタイルを掲げて、それを実行できたのはポジティブなことだね」と振り返った。
世界レベルのロックは、円陣を組んでも頭ひとつ大きい。
日本を満喫しており、ラーメンが大好きだという。
「この前は東京のお台場、浅草にも行ったよ。露店でたこ焼きも食べた。おいしかったね」
12月18日のリーグワン開幕戦でグリーンロケッツ東葛と対戦(千葉・柏の葉)。同24日の第2節は神戸との関西ダービー(神戸ユ)になる。
昇格1年目での上位進出へ。
「今日は負けてしまったけど、失点の原因は明白だからすぐに修正できるよ。ミスタックル、無理なオフロードパス。質の部分を改善して、楽しむことを忘れずに、勝ち続けたいね」
花園に加わった経験豊富な大型ロックが、大暴れする気配を漂わせた。


