7月23日、F1第12戦ハンガリーGP決勝が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップレチェッカーを受け今季9勝目を飾った。レッドブルとしては開幕11連勝、昨年最終戦から12連勝となり、1988年に16戦15勝という圧倒的な強さを見せたマクラーレン・ホンダの連勝記録を塗り替えた。

2番グリッドのフェルスタッペンは、スタートで好発進を見せてターン1でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)をパス。その後はタイヤをいたわりながら後続のマクラーレン勢やハミルトンとのギャップを徐々に広げていき、最後は33秒の大差を付けて独走勝利を飾った。

「スタートはようやくうまく決まったね。インに並んで入っていけた時点でコーナーは僕のもので、あとは自分のレースをするだけだった。予選の一発は苦戦したけど、今日はとても速いマシンだったから、タイヤをうまくいたわることもできたしこれだけのギャップを作り上げることができたんだ」

2位にはランド・ノリス(マクラーレン)、3位には予選9位から追い上げたセルジオ・ペレス(レッドブル)。ハミルトンは最後にペレスを追い上げたものの4位に終わった。

角田裕毅(アルファタウリ)はスタートで11位に浮上し好走を見せたが、最初のピットストップではタイヤ交換で7.3秒を要して約5秒をロス。2回目のピットストップは入るタイミングが遅くなったせいでポジションを落とし、15位でフィニッシュするのがやっとだった。チームメートのダニエル・リカルドはスタートで他者に接触されて後退したが、ペースは良好でなおかつ戦略がうまくはまって13位でフィニッシュしている。(米家峰起通信員)