大阪第1地区は、関大北陽が初の全国切符をつかんだ。
前半11分、ラインアウトからモールを形成し、それをロック安田快史(2年)が押し込んで先制トライ。同19分にもフランカー平野聖明(2年)がトライを決め10-0とした。
前半終了時には差を3点につめられていたが、選手の表情は明るかった。「楽しんでいこう」。自信に満ちあふれるフィフティーンには、梶村真也監督も「びっくり」と目を丸くした。
そして、気持ちを高め合った後半はさらに勢いづいた。
後半わずか1分に、SO羽根田陸(3年)がモールからこぼれたボールを受け取り、約22メートル走りきってトライ。その後も4トライを決め、34点差で代表切符をもぎ取った。
08年以来、大阪では東海大仰星、常翔学園、大阪桐蔭、大阪朝鮮の4校が代表権をつかんできた。
梶村監督は「ベタかもしれないですけど…、うれしいです」とにっこり。NO8永井玲雅主将(3年)も「大阪の歴史を変えたいと思っていた。うれしい気持ちでいっぱい」と喜びをかみしめた。
同校卒業生には、阪神タイガースを38年ぶりに日本一に導いた岡田彰布監督がいる。


