ジャンプ週間総合優勝の小林陵侑(27=チームROY)が合計262・6点でW杯今季8度目の2位に入った。

トップと0・4点差、飛距離換算ではわずか約22センチ差。1回目で128・5メートルを飛び、1位で折り返したが、2回目で139メートルの大飛躍を見せたシュテファン・クラフト(オーストリア)に惜しくも及ばなかった。僅差で逆転優勝を許し、「ほぼ誤差です」と悔しがった。

2回目で138・5メートルを飛び、飛躍後は勝利を意識してガッツポーズを見せた。「ジャンプは良かったと思う。勝ったと思ったし、いいジャンプができたので」。結果は2位。優勝したクラフトと表彰台に並ぶのは今季4度目だった。「2位、またですね。そういう運命なんじゃないかって思い始めているんですよね」と冗談めかしながら悔しさを口にした。

年末年始のジャンプ週間では全4戦2位で2季ぶり3度目の総合優勝。W杯は1月の第13戦で初優勝を飾るなど、シーズンを過ごす中で調子を上げている。18日の第20戦で札幌大会での優勝を狙う。「思い入れもあるし、ずっと惜しいところにいるので、勝ちたい思いはある」と必勝を誓った。【石井翔太】