スピードスケート女子で22年北京五輪1000メートル金メダルの高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、試行錯誤の五輪シーズンに臨む。

20日、北海道・帯広市で会見し「中ぶらりん(な状態)を打破したい。殻を破ることを毎日考えている」と思いを明かした。

欧州合宿を終え、国内で氷上練習を開始。「この時期で試行錯誤するとは。全然違う五輪シーズンを過ごしている」。従来の五輪前年と違い、26年ミラノ・コルティナ五輪へ滑りが固まっていない。今夏はコーナーでの曲がりを強化するなどしたが「何かちょっとずつ違う」と吐露した。

4個のメダルを獲得した北京五輪以降、変化を止めていない。ブレード(刃)を変え、新チーム「teamGOLD(チームゴールド)」を結成。練習環境も変えて、目標の「1500メートルで勝ちたい」へ近づいている。4度目の舞台に向けて「いっぱいやることはある」。残り約半年へ前向きだった。