12日にマニラで開幕するバレーボール男子の世界選手権に向けた壮行試合が行われ、世界ランキング5位の日本が同15位のブルガリアを3-2(25-18、23-25、21-25、25-17、15-10)のフルセットで破った。51年ぶりの表彰台を目指す本大会への調整の場で、2日の同戦に続き連勝。リザーブメンバーが勝利を引き寄せた。

セットカウント1-2で向かえた第4セット。日本はエース石川祐希主将や高橋藍ら主力組をベンチに下げ、専大4年の甲斐優斗や22歳のオポジット西山大翔をセット頭から起用した。ここまで出場機会が限られていた若手が躍動。強打に軟打を交えながら効果的に得点を重ね、逆転の流れを呼び込んだ。

最後は、甲斐がマッチポイントからスパイクを決めた。途中出場でチーム3位タイの12得点を挙げ、「ものすごく楽しくプレーさせてもらった。自分のような途中から出た選手が役割を果たせたことはよかった」と胸を張った。

6、7日には千葉・ららアリーナ東京ベイで前回大会覇者のイタリアと対戦。本番ではメンバーが現在の15人から14人に絞られるため、最終選考の場を兼ねる。ロラン・ティリ監督は「できるだけ多くの機会をいろんな選手に与えたい」と意向を示した。

【世界バレー壮行試合】日本男子もフルセットの激闘制す 世界バレー本番へ弾み/ライブ詳細