12日開幕の世界選手権(フィリピン・マニラ)に向け、世界ランキング5位の日本が壮行試合で同15位のブルガリアと対戦する。2日の同戦は3-0のストレート勝ちを収め、特別ルールにより実施された「追加セット」も制した。51年ぶりの表彰台を目指す世界選手権へ最終調整の舞台。6、7日には千葉・ららアリーナ東京ベイで前回大会覇者のイタリアと対戦する。

日本対ブルガリア ブルガリアに勝利しあいさつをする日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア ブルガリアに勝利しあいさつをする日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)

【世界バレー】日本女子が準決勝かけオランダと対戦/ライブ速報



日 本25-18
23-25
21-25
25-17
15-10
ブルガリア

◆試合経過

第1セット

第1セット、日本はセッター大宅真樹、オポジット宮浦健人、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカー佐藤駿一郎、西本圭吾、リベロ小川智大をスタメンで起用。高橋の軟打や宮浦の連続サービスエースで4-1と主導権を握った。その後も西本のエースや佐藤のクイックで突き放す。

9-5の場面では石川のフェイント、サービスエースなど4連続得点。15-10では観客席ギリギリのボールを高橋が右足で上げるなどスーパープレーを見せ、得点につなげた。途中出場の甲斐優斗のエース、高橋のスパイクなど4連続得点でセットポイントを握ると、最後は宮浦が決めて25-18とセットカウントを先取した。

日本対ブルガリア第1セット、サーブを決める石川(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第1セット、サーブを決める石川(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを放つ石川(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを放つ石川(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを決める石川(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを決める石川(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを決める石川(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを決める石川(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを放つ高橋(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 第1セット、スパイクを放つ高橋(撮影・小島史椰)

第2セット

第2セットも同じメンバーでスタート。西本圭吾の速攻や高橋藍のスパイクで先手を握ったが、連続失点で4-7と追いかける展開となった。高橋や石川祐希のバックアタックで要所で決まったが、11-13で宮浦健人がブロックされブレークを許す。その後はサイドアウトの応酬。一進一退の攻防となったが、バックアタックで先にセットポイントを握られた。宮浦のアタックで追いすがったが、最後はサーブがアウト。23-25でセットカウントを取り返された。

日本対ブルガリア第2セット、スパイクを放つ宮浦(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを放つ宮浦(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを決める高橋(中央)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを決める高橋(中央)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを決める石川(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを決める石川(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを放つ宮浦(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、スパイクを放つ宮浦(右)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、サーブを放つ宮浦(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第2セット、サーブを放つ宮浦(撮影・小島史椰)

第3セット

第3セットは、ミドルブロッカー小野寺太志とラリー・エバデダンをセット頭から起用。立ち上がりからエバデダンのクイックや宮浦健人のブロックなど6連続得点でリードを取った。9-6の場面では宮浦の連続サービスエースで加点。だが、その後はブレークされる展開が続いた。

16-15の場面で宮浦がブロックされ追い付かれると、17-16では連続被ブロックなど4連続失点で逆転を許す。プッシュでセットポイントを握られると、最後は西山のサーブがアウトとなり21-25でセットカウントを連取された。

日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決めた宮浦を笑顔で迎える日本代表(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決めた宮浦を笑顔で迎える日本代表(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決める高橋(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決める高橋(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決める石川(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第3セット、スパイクを決める石川(左)(撮影・小島史椰)

第4セット

第4セットは、セッター永露元稀、オポジット西山大翔、アウトサイドヒッター甲斐優斗、大塚達宣らここまで出場が限られたメンバーを起用。その西山や甲斐の強打など4連続得点で7-4と先行した。その後もエバデダンのブロックなどが効果的に決まり、点差を離す。18-13の場面では甲斐のスパイク、西山のフェイントなど3連続得点に成功。終盤にも西山のサービスエースなどが決まり、セットポイントを握ると、最後は相手のサーブがアウトとなり25-17。勝負は最終第5セットへもつれ込んだ。

日本対ブルガリア第4セット、相手のスパイクをレシーブする永露(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第4セット、相手のスパイクをレシーブする永露(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第4セット、スパイクを決める甲斐(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第4セット、スパイクを決める甲斐(左)(撮影・小島史椰)

第5セット

最終第5セットも、リザーブメンバー中心でスタート。オポジット西山大翔のスパイクやブロック、甲斐優斗の軟打など4連続得点で先行した。その後も大塚らが得点を重ねる。先にマッチポイントを握ると、最後は甲斐がアタックを決めて15-10。フルセットで勝利を収めた。

日本対ブルガリア第5セット、相手のスパイクをレシーブする永露(中央)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、相手のスパイクをレシーブする永露(中央)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを放つ甲斐(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを放つ甲斐(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクが決まり笑顔を見せる甲斐(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクが決まり笑顔を見せる甲斐(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを決める甲斐(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを決める甲斐(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを決める西山(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア第5セット、スパイクを決める西山(左)(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 日本対ブルガリア ブルガリアに勝利し円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア 日本対ブルガリア ブルガリアに勝利し円陣を組む日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア ブルガリアに勝利しあいさつをする日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア ブルガリアに勝利しあいさつをする日本代表の選手たち(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア ブルガリアに勝利し笑顔を見せる山本(左)と石川(撮影・小島史椰)
日本対ブルガリア ブルガリアに勝利し笑顔を見せる山本(左)と石川(撮影・小島史椰)

◆ブルガリア戦代表メンバー


位置背番号選手名年齢所属
S9大宅 真樹30日本製鉄堺
S21永露 元稀29広島T
OP4宮浦 健人26名古屋
OP18西山 大翔22大阪B
OH5大塚 達宣24ミラノ
OH11富田 将馬28大阪B
OH12髙橋 藍24サントリー
OH14石川 祐希29ペルージャ
OH15甲斐 優斗21専大
OH32佐藤 駿一郎25名古屋
MB2小野寺 太志29サントリー
MB17西本 圭吾26広島T
MB23ラリー・エバデダン25大阪B
L13小川 智大29サントリー
L20山本 智大30大阪B

※位置はS=セッター、OP=オポジット、OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、L=リベロ

【イラスト】バレー男子日本代表メンバー
【イラスト】バレー男子日本代表メンバー
【イラスト】バレー男子日本代表の世界選手権日程
【イラスト】バレー男子日本代表の世界選手権日程

◆関連記事

【バレー】高橋藍が友人俳優との2S公開「推しと推しの2ショット」「Wタカハシ最高」

【世界バレー壮行試合】石川祐希「ブロックディフェンスに成果」宮浦健人「まだ速度足りない」

【世界バレー壮行試合】誕生日の高橋藍が最多15得点「バックアタックで浮遊感」食事制限で変化

パリ五輪代表の西田有志なぜ不在? パリ五輪後1年休養明言もトレーニング継続中

西田有志「葛藤は常にある」今季は自身のレベルアップの期間に充てることを改めて明言