ラグビーリーグワン1部で2季連続MVPの東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)SOリッチー・モウンガ(31)が、母国復帰に言及した。
25日、東京・府中市内での練習後に取材対応。26年7月から27年にかけてニュージーランド(NZ)協会との契約を締結すると8月に発表していたが「何が起ころうと、自分が心血を注ぐのは今所属しているチーム。早く決まったからといってプレーや、今いるチームへの貢献が揺らぐことはない」と言い切った。
今季限りでの退団を、開幕前に決断した。23年W杯フランス大会で同国代表「オールブラックス」を準優勝に導いた世界的司令塔は「シンプルに、W杯でもう1回やりたかった」と、27年W杯オーストラリア大会に向けた思いを明かした。さらに「NZでプレーしないと、NZでW杯に出られないので。それだけです」。NZ内のルールにより、代表入りには国内でのプレーが必要。26年10月以降の代表復帰を見据えた。
ラストシーズンは、12月14日の埼玉パナソニックワイルドナイツ(味スタ)との開幕戦から始まる。前週からチームに合流したばかりで、全体練習後にはリーチ・マイケル(36)らとランニングする姿も見られ「まだまだ仕上げていかないと」と明かす。
「3連覇は意識しすぎない」と口にしつつ、「2連覇をしないと3連覇に挑めない。特別な立場にいることは分かっている。まずは目の前のことをやりたい」と新シーズンへ意気込んだ。


