国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新設したシーズン最終戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」が23日、福岡県飯塚市で開幕し、ボルダー予選は日本が首位通過した。

リードと合わせて競う世界初の国別対抗戦。健常者の大会は「ネーションズグランドフィナーレ」として開催され、日本をはじめ、米国、韓国、オーストラリア、カナダとイスラエルの6カ国が参加した。

チームジャパンは、世界選手権の男子ボルダーで初優勝した24年パリ五輪(オリンピック)複合の銀メダリスト安楽宙斗(18=JSOL)や、女子複合で21年東京五輪銀メダルの野中生萌(28=主将)がリード予選に続いて登場。ボルダーからは天笠颯太(25=東洋染工)中村真緒(25=日新火災)が加わった。

安楽と野中は圧巻の2完登で25点×2の50点満点を獲得。天笠と中村は、それぞれ個人の24・8点と24・9点に加え、混合で完登して25点ずつを積み上げ、個合計249・70点。断トツ首位で予選を通過し、翌々日25日午後2時からの決勝に進出した。

初日はリードの予選も実施され、各国から2種目に男女2人ずつの各4人が挑んだ。2位は233・90点のイスラエル。日本とともに決勝に進んだ。

3位韓国、4位カナダ、5位米国、6位オーストラリアは24日午前10時からの敗者復活戦へ回る。

■大会名 IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025(IFSC NATIONS GRAND FINALE/IFSC PARA CLIMBING MASTER)

■日程 2025年10月23日(木)~26日(日)

□23日(木)午前10時30分~リード予選、午後2時30分~ボルダー予選

□24日(金)午前10時~ボルダー敗者復活戦、午後6時~リード決勝

□25日(土)午前10時~パラクライミング予選、午後2時~ボルダー決勝

□26日(日)午前10時~パラクライミング決勝、午後3時~エキシビション

■会場 筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(福岡県飯塚市仁保8の37)