22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレら出場チームが、そろって試合会場のアイス(氷)に苦戦している。2戦目のSC軽井沢ク戦で0-8で完封負けを喫し、藤沢五月(35)は「今のアイスが一番霜のないベストの状態になってくると思うけど、それでもやっぱり霜があった。いかに霜を理解してショットを投げるかがキーポイントになってくる。この試合は私たちがそれをできなかった」と敗因を分析した。

会場は通年型の専用施設ではなく、アリーナアイス。外気温や天候に、室内でも氷の状態が左右される。異例の6月開催。高湿度の影響で、氷上には霜が付着する。男子の昨年覇者SC軽井沢ク山口剛史(41)は「過去一番と思えるぐらい氷は難しかった」と振り返った。経験豊富なコンサドーレ阿部晋也(46)は「足が引っかかった。滑るつもりが止まっちゃったというぐらい。気をつけないとストーンも予測不能な動きをしてしまう可能性がある」と攻略の難しさを口にした。

難関アイスではショットにミスが出やすい。日本一を決める戦いは、対応力の高さが求められる。【保坂果那】