プロピックルボールのPPAアジアツアー東京大会最終日は4日、東京・アリーナ立川立飛で各種目の決勝が行われ、男子ダブルスで船水雄太、タマ・シマブクロ(米国)組が米国選手のペアに8-11、11-2、11-7で逆転勝ちし、5月の米国でのPPAツアー大会に続く優勝を果たした。
アジアツアーが国内で開催されるのは昨年の福岡県に続いて2度目。涙を見せた船水は「観客のおかげで逆転できた。自分に重圧をかけていたので、この勝利は大きい」と感慨に浸った。
船水は幼少期からソフトテニスに打ち込み、世界大会優勝も経験。2024年からピックルボールに本格的に転向し、昨年3月に米メジャーリーグ(MLP)クラブの「マイアミ・ピックルボール・クラブ」からドラフト指名。日本人メジャーリーガー第1号となった。
女子シングルスは藤原里華が台湾選手に7-11、11-7、12-10で勝った。
テニスで四大大会出場経験のある藤原は「先駆者として道を切り開いていきたい。世界一を目指したい」と話した。
◆ピックルボール 米国発祥のスポーツでバドミントンと同じ広さのコート内で、パドルというラケットを用いてプラスチック製の穴あきボールを打ち合う。競技人口は2000万人を超えており、すでに米国ではプロリーグが立ち上がるほど急成長している。日本では国内調査によると、競技人口が約33万人に増加するなど注目を集める。


