世界ランキング5位の日本が、同2位で世界選手権2連覇中のイタリアをセットカウント3-2で破り、開幕9連勝を飾った。3試合を残して決勝トーナメント進出を決定。一昨年のパリ五輪準々決勝で逆転負けを喫した因縁の相手をホームで撃破し、2年ぶりのメダル獲得へ弾みをつけた。
| 日本 | 3 | 24-26 25-19 25-20 23-25 15-12 | 2 | イタリア |
◆試合経過
第1セット
第1セット、日本はスタメンでセッター深津英臣、オポジット西田有志、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカー山内晶大、エバデダン・ラリー、リベロ山本智大を起用。
立ち上がりから高橋のブロックや石川の連続バックアタックなどが決まり、いきなり4連続得点で主導権を握った。イタリアもミドルブロッカーを使った攻撃で立て直し、中盤以降は一進一退の攻防となった。13-14の場面でサービスエースで均衡を破られたが、高橋のダイレクトで15-15の同点。再びサイドアウトの応酬となり、二枚替えで出場したオポジット宮浦健人のスパイクも決まった。相手のスパイクミスで23-22と前に出ると、高橋の強打でセットポイント。一度は日本がセットを奪ったかと思われたが、ビデオ判定でタッチネットが発覚。同点とされると、そのまま連続失点でこのセットを24-26で落とした。
第2セット
第2セット、日本は第1セットと同じメンバーでスタート。西田有志の被ブロックなどで先攻を許したが、高橋藍やラリー・エバデダンの速攻などですぐさま追いつくと、10-9から西田がスパイクを決めて前に出た。その後もエバデダンのアタックや西田のフェイントなどで効果的に得点を重ねると、高橋の強打で20-15とリードを広げる。途中出場の宮浦健人のスパイクでセットポイントを握ると、最後は相手のサーブミスで25-19とし、セットカウントを取り返した。リベロ山本智大も粘り強い守備で貢献した。
第3セット
第3セット、ミドルブロッカーの西本圭吾をセット頭から起用。序盤、ラリー・エバデダンがこの日初めてのブロックを決めると、西田有志のフェイントや石川のバックアタックなどで得点を重ねる。さらに、石川や高橋藍にサービスエースが飛び出し、14-10とリードを広げた。中盤以降も高橋を筆頭にアタッカー陣が好調。西田のブロックアウトで先に20点目を奪うと、さらに西田がエースを決めてセットポイントを奪取。最後はエバデダンが押し込み、25-20でセットカウント2-1とした。
第4セット
第4セット、このセットもスタメン起用されたミドルブロッカー西本圭吾のブロックやサービスエースなどで6-4と先攻したが、イタリアもブロックやサービスエースを決めて反撃。中盤は速攻の応酬となったが、13-15の場面で西田有志がブロックにかかり、徐々に点差を広げられた。高橋藍のエースや、相手のセットカウントでの連続ブレークで食らいついたものの、23-25で失い、最終第5セットへ突入した。
第5セット
第5セット、いきなり連続ブロックを許して主導権を握られたが、3-4の場面で石川祐希がサービスエースを決めて流れを戻した。5-5では高橋藍のスパイクでブレークに成功。6-7から西田有志、高橋らのスパイクなど4連続得点でリードを奪った。そのまま得点を重ねて、宮浦健人のスパイクでマッチポイントを奪取。最後は高橋藍がレフトから決め、15-12で勝利を決めた。
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