日本水泳連盟は7日、東京五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(24=イトマン東進)が自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪で起訴されていたことを発表した。昨年11月21日に都内で運転中に人身事故を起こした。代表入りしていたパンパシフィック選手権(12日開幕、米アーバイン)と9月開幕の愛知・名古屋アジア大会の国際大会出場を辞退した。取材に対応した同連盟の金子日出澄副会長兼専務理事は「刑事罰なので、かなり重いと受け止めている」と話した。

事故発生時は午前中で、プライベートでの運転中だった。事故から8カ月後の7月31日に本人から同連盟に報告。報告遅れについて、金子氏によると「当事者間で解決すれば、という認識の甘さがあったと本人も言っていた」という。

現在は活動を自粛しており、8月25日に初公判を控える。「有罪になれば刑事罰を受けることになるので、倫理規定に基づいた処分となると、一定期間の競技者資格停止になる。大会はそれが解けるまでは出られない」と同氏は説明する。

本多被告はこの日、自身のインスタグラムを更新。「私の軽率な行動により、被害者の平穏な日常に突然の大きな恐怖を与えてしまったこと、ケガを負わせてしまい、身体的な苦痛を与えてしまったことについて、心から申し訳ないと思う気持ちでいっぱいです」と謝罪した。