21日に行われた名古屋・アジア大会のバレーボール女子で、試合開始の遅れが相次いだ。
小牧市スポーツ公園総合体育館で行われた日本-韓国の準決勝は、予定の午後7時20分から50分遅れ、同8時10分に始まった。直前2試合(台湾-カザフスタン、中国-タイ)がもつれて会場の進行が押したことが原因だが、一部報道によると第1試合で選手の輸送遅れがあったという。
その裏で、別会場の岡崎中央総合公園総合体育館でも、ベトナム代表を運ぶバスの到着が大幅に遅れるトラブルが発生していた。
同会場で午後1時開始予定だった5~8位決定戦のベトナム-インドネシアは、30分遅れの同1時30分に開始された。ベトナム紙「Bao Xay dung」によると、ベトナム代表は午前10時10分に宿舎を出発する予定だったが、午前11時を過ぎても大会組織委員会が用意する車両は現れなかった。組織委員会側は、交通渋滞によって到着が遅れたと説明したという。
グエン・トゥアン・キエット監督は「予定に合わせて出発の準備を終えていたが、移動するための車がなかった。車が到着した時には、予定より1時間15分遅れていた」と明かした。選手が滞在していた宿舎は会場から約50~70キロ離れ、通常でも移動には約1時間かかる場所だった。
試合直前に開始時刻が変更される異例の事態となり、ベトナムはインドネシアに0-3(20-25、21-25、18-25)で敗れた。別の現地メディアは「十分な準備時間を取れないまま試合に臨んだ。これは選手の心理に影響した」と恨み節をつづった。


