日本(FIBAランキング10位)が韓国(同15位)に快勝した。

高田真希(36=デンソー)、渡嘉敷来夢(35=トヨタ自動車)、田中こころ(20=ENEOS)、林咲希(31=富士通)、東藤なな子(25=トヨタ紡織)が先発した。

第1クオーター(Q)開始25秒、渡嘉敷が攻撃の口火を切った。味方のシュートが外れると、オフェンスリバウンドからレイアップシュートを決めて先制。韓国のシュート成功率が上がらない中、日本は開始3分32秒まで無失点で得点を重ね、14-0と大きくリードを奪った。第1Qを25-8で終え、序盤からペースを握った。

第2Qは20-22、第3Qは12-18と、いずれも韓国に得点で上回られた。それでも第1Qのリードを守りきり、第4Qには一時最大20点差まで拡大。スペインリーグでプレーする馬瓜ステファニー(27)がチーム最多の13得点、田中が10得点を挙げた。

快勝の一方で、コリー・ゲインズ監督(61)は3点シュートの試投数を課題に挙げた。この日は21本にとどまり、チームが1試合の目安とする35~36本には届かず、「間違いなくもっと打たなければいけない」と指摘。「我々はトランジションで攻めるチーム。アーリー3(点シュート)を積極的に打つことが大事」と強調した。宮沢夕貴(32=富士通)も「打たないでパスというパスファーストになっていたシーンが結構あった。3ポイントを決めきるというのは、チームとしても今後の課題」と修正点を口にした。

W杯(9月4日開幕、ドイツ・ベルリン)前では国内最後の実戦。指揮官は「ペースとディフェンスの強度を上げないといけない」と、14日の第2戦とW杯へ向けて気を引き締めた。