スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは23日、シンガポールで、3季連続準優勝の強豪ライオンズ(南アフリカ)との今季第6戦に臨み、24-37で敗れた。

22日に20年シーズンを最後にSRからの除外が発表されたサンウルブズは、前半7分にペナルティートライで先制。だが、ラインアウトからのモールを止めきれずに2トライを返され、7-12で折り返した。

後半は、反則やミスからの失点が続き、少しずつ点差を広げられる苦しい展開となった。途中出場した、W杯日本代表候補のFWマフィが強烈な突破で流れを呼び込み、NO8ウォーレンボスアヤコが2トライを奪うなど意地を見せたが、今季2勝目はならなかった。1勝5敗となったサンウルブズは、オーストラリアに移動し、29日の次戦はワラタスと対戦する。