イングランド・ラグビー協会は22日(日本時間23日)、同国代表主将のSO/CTBオーウェン・ファレル(31)が4試合出場停止となることを発表した。9月8日開幕のW杯フランス大会も最初の2試合が対象となり、9月17日の日本代表戦(ニース)も出られなくなった。

ファレルをめぐっては、出場停止の有無に関して世界的な議論となっていた。ファレルは12日のウェールズ戦で危険なハイタックルし、1度はイエローカードを受けたが、試合中に処分がレッドカードに引き上げられた。同戦は退場となったが、後日、規律委員会がレッドカードは妥当ではないと判断。1度は出場停止なしと裁定されていた。

この裁定は世界的な議論となり、国際統括団体のワールドラグビーは、レッドカード取り消しに異議を申し立てた。22日に上訴委員会で審議された結果、規律委員会の決定は覆され、レッドカードが支持された。

上訴委員会はファレルが自主的に欠場した8月19日のアイルランド戦も制裁に含め、出場停止の4試合は以下に設定した。

◆8月19日 アイルランド戦

◆26日 フィジー戦

◆9月9日 W杯1次リーグ初戦・アルゼンチン戦

◆17日 W杯1次リーグ第2戦 日本戦