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  この病気になる理由
 

【第4回】

喫煙が重大因子、60〜70歳代が危ない

この病気になる理由

閉塞(そく)性動脈硬化症(上)

 ゴルフ中、ハーフを回りきれないうちにふくらはぎが痛くなる。しゃがみ込んでしまい、少し休むとまた歩けるようになる。こんなことを繰り返している人がいるのではないだろうか。閉塞性動脈硬化症(ASO)の疑いが十分うかがえる。ASOは足や腹部の動脈硬化により、血液の流れが不足することによって起こる。

 動脈硬化に詳しい博慈会老人病研究所の福生吉裕所長は「発症年齢は60〜70歳代が多く、日本のような高齢社会では、ますます増えるでしょう」と予測する。

 動脈硬化症は典型的な生活習慣病。徐々に症状が進行していく。ASOも1度(足が冷たい・しびれる)→2度(歩くと足が痛くなる)→3度(じっとしていても足が痛い)と進み、4度になると指先などが壊死(えし)し、足を切断しなくてはいけなくなる場合もある。

 「ASOと診断された患者さんの2〜3割は脳や心臓に向かう動脈も狭くなっていて、脳梗塞(こうそく)や狭心症、心筋梗塞の恐れがあります。放置できない病気です」と福生所長はいう。欧米での調査では70年代から増え始め、高齢化に伴い重症化するケースが目立ってきている。

 ASOを招く危険因子は、糖尿病、コレステロールをはじめとする血液の脂質の異常、高血圧、加齢(男性=45歳以上、女性=閉経後)、喫煙、膠原(こうげん)病、運動不足、感情的なストレスに満ちた状態などが挙げられている。

 福生所長は「臨床データでは、60〜70歳代の発症が1番多く、その90%以上が男性です。喫煙はこのASOになる重大因子で、まず禁煙することからお勧めします」と指摘する。

 ASOは問診と触診で90%程度の診断がつく、とされている。自分で調べるには足の甲の上にある側背動脈の脈が分かるかどうかみてみるのもいい。脚部に血行障害がある場合は、脈拍が微弱で分からないことが多い。また血管の詰まり具合を評価する検査(API・ABI測定)やCT検査、MRI検査をする場合もある。

【ジャーナリスト 小野隆司】

バージャー病

 手足の毛細血管が閉塞し、ASOと似た症状が起きる。20〜40歳代に起きる。原因は不明だが、圧倒的に男性に多く、患者のほぼすべてが喫煙者とされる。日本の推定患者数1万人。閉塞性動脈硬化症などを含めた末しょう性血管疾患の国内患者数は約10万人で、年々増える傾向。
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