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  この病気になる理由
 

【第81回】

海外から新型、ペットで感染も

この病気になる理由

水虫(下)

 水虫の原因菌である白癬(はくせん)菌に最近、新型が登場している。トリコフィトン・トンズランスと呼ばれる白癬菌で、従来、日本にはいなかった種類。柔道、レスリングなど格闘技系の選手に感染するケースが目立つようになっている。

 渡辺晋一・帝京大学医学部皮膚科主任教授は「対外試合が感染経路になっているようです。足より頭部や体部感染が多く報告されています。頭部白癬は比較的症状が軽い例が多く、十分な治療が行われない傾向があるので、さらに流行するかも知れません」という。

 ペットの犬や猫から人へ感染する白癬菌もいる。ペットとともに海外から持ち込まれたものと推測されている。犬や猫の体毛にいるミクロスポルム・カーニスと呼ばれる白癬菌で、人に感染すると結構、強い症状が表れる。

 白癬菌はカビの一種。カビが好む環境を作らないことが予防策になる。今の時期なら特に靴の中が蒸れないように心がけることが大事。「白癬菌は皮膚に付着したからといってすぐ水虫になるわけではありません。1〜2日以上ずっと皮膚に付着していないと水虫にはなりません。毎日こまめに白癬菌を洗い流すことが予防につながります。また水虫と診断されたら薬を最低1か月、状態によってはさらに続けることが治すポイントです」と渡辺教授。

 水虫と似た症状を示す皮膚病もある。中には重症化する種類もある。皮膚の角層に白癬菌がいるかどうかは肉眼では確認できない。まずは皮膚科で診断してもらうことが肝心。自己判断はしない方がいい。

 帰宅したら足を洗いよく乾燥させる、足ふきマット・スリッパなどを共有しないなど日常生活での注意も必要。簡単だが面倒なので実行しない、支障が少ないので治療の指示を忘れがち、では水虫は治らない。これが水虫がまん延している最大の理由かも知れない。

【ジャーナリスト 小野隆司】

水虫と間違えやすい病気

 かぶれを起こす湿疹(しっしん)、激しいかゆみが襲う疥癬(かいせん)、薄皮がむける紅色陰癬などがある。カビの種類は10万以上あるが、人の体にすみつくのは約200。角層の下にも侵入して増殖し、死亡にもつながる黒色真菌なども存在する。
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