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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第72回】

我が身を守るコンドーム

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

性感染症

 高校1年生の娘を持つ母親N子さんは、娘の部屋に掃除機をかけに入った時、机の上に開かれたシステム手帳のクリアポケットに、カラフルな四角いパッケージが入っているのに気がついた。「つぶつぶ、メントール」「光っちゃう2000」「甘いバナナの香り」新しいガムかな? と目を近づけてみると、「コンドーム」という小さな文字が…。バスケットボールの部活動に夢中な娘が、まさかコンドームが必要なことをするなんて、と一瞬目の前が暗くなったような気がした。

 思春期のわが子の周囲で、性に関することの書いてある雑誌や、コンドームなどを発見した時、特に女の子の親はショックを受けるようだ。「思春期の男女がコンドームを携帯しているのを見たら、ショックを受けるのではなく、コンドームが当たり前の道具になった、自分の健康についてきちんと考えている証拠だと喜んでください。なぜならコンドームは、性感染症から身を守る大切な道具だからです。気になるなら『どうして持っているの?』と聞いてください」と話すのは泌尿器科医の岩室紳也医師だ。

 岩室医師は、全国の小・中学校で性教育の講演を行い、その中でエイズ予防、コンドームを使用することの大切さを子どもたちに語る活動を続けている。「子どもたちはコンドームが避妊の道具であることだけでなく、正確な装着法やタイミングなどを知りたいと思っています。学校では男子に夢精を教える時に、生理的なしくみだけを教えるようですが、子どもたちが本当に知りたいのは、そのあとのパンツの処理方法だったりするのです」。

 岩室医師は、思春期の子どもたちの本当に知りたいことや悩みと、学校で行われている性教育が、かみ合っていないことを指摘する。「愛や信頼があっても性感染症は起きることを説明し、『セックスするなら初めからコンドームを装着する』といった性に関する具体的な情報を、大人が子どもたちにきちんと教育することが求められています」と話している。

【ジャーナリスト 月崎時央】

◆尖形コンジローマ

 1〜3カ月の潜伏期間で発症し、放置によって広がっていく。オーラルセックスでのどの奥にできる場合もある。子宮頚(けい)がんはヒト・パピローマウイルス感染とのかかわりが深いといわれている。
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