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  この病気にこの名医
 

【第72回】

新薬で通院週1回に減る

この病気にこの名医

C型肝炎の最新治療

 患者数200万人を超えるC型肝炎。そのC型肝炎治療の柱に、昨年12月に認可された新薬「ペグインターフェロン(商品名ペグイントロン)」を据えると、3月5日「B型及びC型肝炎治療の標準化に関する研究班」が報告、発表した。

 ペグインターフェロンは柱ではあるが、治療としてはリバビリンとの併用療法である。治療の対象となるのは、日本のC型肝炎患者で最も多い遺伝子型の1b型で、さらにウイルス量の多いタイプである。このタイプが最も治療成績が悪かった。

 「1b型でウイルス量の多い人は、日本では感染者の約50%を占め最も多いのです。この治療成績は、6カ月のインターフェロンの単独療法が約6%、リバビリンとの併用療法でも約20%しかウイルス排除ができませんでした」と、これまでの治療成績を話すのは、C型肝炎治療の第一人者・清川病院(東京・杉並区)の飯野四郎院長(68=聖マリアンナ医大前教授)。

 約20%のウイルス排除率が、12カ月のペグインターフェロンとリバビリンの併用療法になると、どれだけアップするのか−。「1年の治療でウイルス排除率は約50%です。2人に1人が治るのです。大きな進歩です」。

 加えて、インターフェロンとリバビリン併用療法では週3回の通院での注射が必要だった。が、ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法になると1週間に1回の通院でOK。週休2日のビジネスマンであれば、土曜日に注射をすると、会社を休むこともなくなる。「今は1b型でウイルス量の多いタイプが対象ですが、今年中にはその他のタイプすべてに治療対象が広がると思います」。

 全体としては、インターフェロン単独療法でウイルス排除率が約30%だったものが、ペグインターフェロンとリバビリンの最強併用療法では70%になると見込まれている。さらに、問題とされていた副作用も減る。

 ▼ペグインターフェロン インターフェロンにポリエチレングリコール(PEG)という合成高分子を結合させたもの。これによってインターフェロンを血液中に長くとどまらせることができるようになった。副作用として多くみられるのは貧血である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆C型肝炎の名医◆

 ▽京都府立医科大学付属病院(京都市上京区)消化器内科・岡上武教授
 ▽大阪大学医学部付属病院(大阪府吹田市)消化器内科・林紀夫教授
 ▽久留米大学病院(福岡県久留米市)第2内科・佐田通夫教授
 ▽国立長崎医療センター・肝臓病センター(長崎県大村市)消化器科(肝臓)・八橋弘治療研究部長
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