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また長さん、下川辰平さん死去

下川辰平さん

 日本テレビの人気ドラマ「太陽にほえろ!」で温厚なベテラン刑事「長さん」を演じた俳優下川辰平(しもかわ・たっぺい、本名辰典=ときふみ)さんが04年3月25日午前3時半、敗血症のため福岡市内の病院で死去した。75歳だった。同ドラマには、長さんこと野崎太郎刑事役で500回以上出演し、人気を集めた。昨年末に体調を崩し、今年1月から入院生活を送っていた。

 通夜が営まれた福岡市南区の会場で、妻の孝子さん(73)は「少し(亡くなるのが)早すぎた」と話した。下川さんは25日午前1時ごろ容体が急変、呼吸停止状態に陥った。いったん蘇生したが、午前3時半、眠るように息を引き取ったという。孝子さんは「(亡くなる直前は)負けるのがキライな人だったので、『もう、頑張らなくていいんだよ』と言いました。いろんな方と仕事ができて、光栄に思っているでしょう」と気丈に話した。24日、孝子さんが帰宅する際に「じゃあ、またな」と声をかけたのが最後の言葉となった。

 下川さんは、02年12月から糖尿病治療のため、都内の病院に入退院を繰り返す日々を送った。その後も病気と闘いながらドラマなどに出演し続けたが、糖尿病の影響で年々体力は弱まった。子供もいなかったこともあり、生まれ故郷の福岡で療養生活を送ることを決意。昨年11月に引っ越した。同12月にTBS系のドラマ「こちら本池上署」にゲスト出演で収録に参加したのを最後に、今年1月下旬から福岡市内の病院で入院生活を送った。2月上旬には、左足ひざ上5センチから下を切断している。

 また、孝子さんは下川さんの生年がこれまで1930年(昭和5年)とされていたが、実際は1928年生まれで年齢を2歳“サバ”を読んでいたことも明かした。

 お茶の間では「太陽にほえろ!」の「長さん」で親しまれた。正義感が強く人情味あふれる刑事役。未熟な後輩刑事たちを叱咤激励し、時には石原裕次郎さん演じるボスの相談相手にもなった。同ドラマ出演前までは悪役が多く、生前「これに出ていなかったら、ずっと斬(き)られ役でしたね」というほど、俳優人生の転機になる作品だった。72年7月の番組スタート時から、82年に七曲署から異動するまで10年間にわたり出演。出演回数は500回以上にのぼった。孝子さんによると、下川さんは「(他の刑事は)みんな殉職してるのに、なんでオレだけ生きてるんだろう」と話したこともあるという。

 葬儀は26日午前11時から福岡市南区横手2の34の3,トヨタ葬祭で。

◆下川辰平(しもかわ・たっぺい)
 1928年(昭和3年)12月11日、福岡県生まれ。54年にRKB毎日の専属劇団に入団。65年に文学座に移ったが、77年に退団。映画は68年「黒部の太陽」「雨あがる」など数多くに出演。「太陽にほえろ!」をはじめ、時代劇「長七郎江戸日記」などドラマでも活躍。78年に親子愛を歌った「キャッチボール」でレコードも発売。59年に劇団員だった孝子さんと結婚。

写真=刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の長さん役で人気を博した下川辰平さん

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