ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が最終調整を終えた。

フリー曲「グラディエーター」の曲かけでは、冒頭の4回転サルコーをきれいに着氷。続くループは回転が抜けたが、4回転トーループ-1回転オイラー-3回転サルコーの3連続、3回転フリップ-3回転ループの2連続ジャンプなど成功。曲かけ後には4回転ループも美しく決め、リンクサイドの父正和コーチ(50)と会話。気持ち良く練習を切り上げた。

首位のネーサン・チェン(22=米国)を5・85点差鍵山は、午後1時10分(日本時間午後2時10分)ごろの登場予定となっている。【木下淳】