ドーピング違反となりながらもスポーツ仲裁裁判所(CAS)から個人戦出場を認める裁定が下ったカミラ・ワリエワ(ROC=15)が、82・16点で首位発進した。ワリエワと同じコーチに師事するROCの2人、17歳のアンナ・シェルバコワは80・20点で2位、アレクサンドラ・トルソワは4位につけた。

東京五輪に続き組織的なドーピング問題で「ROC(ロシア・オリンピック委員会)」として臨むロシアの、18年平昌五輪後の勢力図を分かりやすく、まとめた。

 

なお、17日のフリーの主な選手の滑走順は以下の通り。

<11>河辺愛菜(SP15位、木下アカデミー)※午後7時32分=日本時間同8時32分開始

<20>劉永(SP6位、韓国)※午後9時9分=日本時間同10時9分開始

<21>樋口新葉(SP5位、明大)※午後9時17分=日本時間同10時17分開始

<22>アレクサンドラ・トルソワ(SP4位、ROC)※午後9時25分=日本時間同10時25分開始

<23>坂本花織(SP3位、シスメックス)※午後9時33分=日本時間同10時33分開始

<24>アンナ・シェルバコワ(SP2位、ROC)※午後9時41分=日本時間同10時41分開始

<25>カミラ・ワリエワ(SP1位、ROC)※午後9時49分=日本時間10時49分開始