PTWC(車いす)男子の木村潤平(38)が世界シリーズ初優勝を果たした。スイムを2位であがった木村はバイクへのトランジションでトップに立ち、そのまま逃げ切り1時間3秒13でゴール。「声援に押されて思い通りのレースができた。やっと勝てて、うれしい」と笑顔で話した。

PTVI(視覚障害)男子で東京パラリンピック銅メダルの米岡聡(37)は3位。PTS4男子で同大会銀メダルの宇田秀生(36)は4位。東京パラリンピック代表で今大会日本女子唯一の出場となったPTS2の秦由加子(42)は5位だった。